A Study in Scarlet

Rare Bird (1969年) / Rare Bird

紅麹原料を使ったサプリメントによる健康被害がニュースになっています
私自身について言えば、この手のサプリは摂取していないので
関係ないやと高を括っていたのですが
この紅麹、美しい紅色であることから
飲食物の着色料として多数の企業に供給されていたそうで
該当商品を自主回収した食品メーカーもありました

さて、今回ご紹介のアルバムは,Rare Birdの1st
英国ロック・ファンは、お察しのことと思いますが
Side2の1曲目がBeautiful Scarletで色繋がりの選定です
こちらのバンドは、ギターレスのツインキーボード編成で
結構、凶暴なオルガン・ロックを聴かせてくれます
対してボーカルが貧相…などと評する向きもありますが
ボーカルが弱いバンドを愛でる気持ちがなければ
ブリティッシュ・ロックの真髄に触れることはできないと思っています(笑

そうこうしてたら、先日の厚生労働省の発表で
当該サプリから青カビ由来で毒性が高いプベルル酸が検出されたとのこと
製造過程で何らかのトラブルがあり
混入ないしは生成されてしまったのでしょうか?

そう言えば、先に紹介したアルバムの冒頭の曲はIcebergだったっけ
報じられている健康被害が、氷山の一角でなければ良いのだがと願いつつ
厚生労働省には名探偵ばりの素早い全容究明を期待しています


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