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Speed of Light(1988)/Pete Bardens

仕事のために,Windows PCが必要となり
先日,しかたなく近所の家電量販店に向かいました
ExcelとPower Pointが使えれば良いので
機種選びは,適当に
店員さんまかせで,Toshibaのノートを選択
その際,併せてフレッツ光の契約をしたら
キャッシュ・バックがありますよと
光ケーブルへの変更を強く薦められました
現状のADSLの速度に不満はなかったのですが
驚いたのが利用料
いつのまにか,光とADSLが逆転してたんですね
正に,どぶろっくの歌のとおり
でもって,本日10時から光ケーブル敷設工事
引き込みの際に少々トラブルはあったものの
ちょうど12時に工事終了
午後からは自分でMacの設定変更
自信無かったのですが,あっけなく無事開通
というわけで,今回のアルバムは,光にちなんでの選択
Pete Bardensの1988年ソロ作のSpeed of Light
当時はニューエイジものが氾濫していて食傷気味でしたが
3曲目のGoldあたりは気に入って良く聴いていました
さて,話は元の光ケーブル
まあ,ネットの速度は速いと言えば速いのですが
私の使い方ではオーバー・クオリティかも
Gold…そう,猫に小判といったところでしょう(笑
…実はノートの方が繋がらない(涙

Fire

09-arthur

The Crazy World Of Arthur Brown(1968)/The Crazy World Of Arthur Brown

内装工事6900万円
電気設備工事2200万円
空調設備工事5600万円
総被害額約1億4700万円也…
宝塚市役所でおきた火炎瓶放火事件の損害額です
たまたま居合わせたカメラマンが撮影した映像が
ニュースでも流れましたが
瞬く間に黒煙と火の手が広がり
職員等600人以上が庁舎から避難
市職員ら5人が病院に搬送されました
さて,アルバムは,Arthur Brown率いる
The Crazy World Of Arthur Brownの1968年作
サイケデリックで扇情的なオルガンが特徴です
シングルヒットしたFireを収録
話は再び市役所放火事件
犯人は市内在住の63歳の男性
マンションの固定資産税滞納に対する督促状に立腹してのことだとか
いくらの滞納かわかりませんが
市役所のカウンターに火炎瓶を投げつけ
ポリタンクに入れたガソリンをまき散らす
ただただ唖然とするばかりで
正直,理解し難い気分です
Youtubeで見る事の出来る
Arthur Brownのパフォーマンスもかなり飛んでますが
現実はロックバンドより奇なり
何よりこんな世相に何だか嫌気がさしてしまう
後味悪い事件でした

Manu

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Pablo “El Enterrador”(1983)/Pablo El Enterrador

熱戦に湧いたNBAファイナル
話題の中心は終始LeBron Jamesを擁するMiami Heat
一方,スタンド・プレーを許さないSpursは
どうしても華やかさに欠けますが
実は,意外と個性豊かな選手が多くて,私は大好きです
マスコミの論調に,ちょっとばかり面白くない毎日でした
Spursの先勝で幕を開けましたが
その勢いも,3勝2敗で迎えた第6戦が分岐点となりました
運命の第4クォーター残5.2秒
Ray Allenの3ポイント・シュートで同点に追いつかれ
延長の末敗北
決勝となった第7戦は,LeBron Jamesが37得点と活躍し
94対88でMiami Heatが勝利をおさめ連覇を果たしました
これまで,Spursの「王朝」を支えてきたベテラン
Duncan,Parker,そしてGinobiliの「Big 3」ですが
皆,「最後のチャンス」との思いで臨んだことでしょうが
結末は,なんとも無情なものとなってしまいました
さて,今回,御紹介のアルバムですが
Ginobiliの母国アルゼンチンから
Pablo “El Enterrador”の1983年のセルフタイトル作
叙情的で清楚な感じのシンフォニック・ロックの名作です
件のGinobiliは36歳
引退説も囁かれていますが
独特のステップでのペネトレイト
ステップ・バックからのフェイダウェイ
勝負強い3ポイント・シュート,と
多彩で魅力的なプレーは彼ならでは
現役続行して,来シーズンこそ頂点に立ってほしいと願っています

Basketball

Basketball
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Living Things(2012)/Linkin Park

バスケに明け暮れたTomoの高校生活ですが
いよいよ最後の大会となりました
地区予選は苦しみながらも1位通過し
4月に続いて県大会出場です
会場は呉市体育館
目標は前回を上回る3回戦進出でしたが
負ければ引退というプレッシャーのせいか
皆,シュートタッチが固く,イマイチ動きも冴えません
2ピリにTomoがポストプレーで4連続得点し
差を詰めましたがその後が続きません
後半も終始リードを許す苦しい展開
じりじりと離されて,結局,87対74の惜敗でした
2年2ヶ月の高校バスケ生活
怪我によるキャプテンの長期離脱
自身の骨折
地区予選での再々延長の末の勝利
いろんなことが思い起こされ
応援席も,なんだかしんみりしてしまいました
親とすれば,プロバスケ並みにハラハラさせていただきましたので
せめて音楽だけはカッコ良く
Linkin ParkのアルバムLiving Thingsに収録のBurn It Downをプレゼント
昨年のNBAプレーオフのプロモーションビデオのテーマ曲です
さて,ようやく気持ちの整理がついたのか
今は,心機一転,受験勉強モードに入ったようです
悔しい思いは心の糧にして
続く目標に向かって頑張ってほしいものです

DJ Police

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Reggatta de Blanc(1979)/The Police

今,話題の人と言えば文句なく彼
サッカー日本代表がワールド・カッブ出場を決めた夜
東京渋谷駅前で,ユーモア溢れる軽妙な語りで
群衆に交通ルールを守るよう呼びかけた
警視庁第9機動隊広報係に所属する20代の男性隊員
Youtubeにも動画がアップされ,一躍,時の人といった感じです
DJポリスで検索すると次々記事がヒットします
というわけで,アルバムはThe Policeから
1979年作のReggatta de Blanc
ちょっと安直な盤選かな?
レゲエとラッブだと繋がらないか
まあお許しあれ
さて,話題は再びDJポリス
ここに来て,警視総監賞の授与も決まったそうです
そもそも某国のフーリガンとは比較にはならないとか
賞の贈呈そのものが広報目的のような気がしないでもないとか
いろいろ議論はあるかと思いますが
日本代表の嬉しい話題に水を差すこともないわけでして
個人的には,まあ,いいか,そんな評価をしています

五里霧中

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Tight Shoes(1980)/Foghat

瀬戸内海の小島に住んでいる私ですので
毎日,渡船で通勤しています
小さな船ですが,台風直撃でもなければ
少々の風では流されながらも欠航にはなりません
意外とタフな小船ですが
年に1~2度,霧のため止まってしまうことがあります
ブログに書いたように,つい先日の朝もそんなことがありました
視界不良でしばし休航
幸い30分で運航再開となり仕事には間に合いましたが
4月の異動で新職場での仕事に戸惑いを感じている私にとっては
霧で視界が遮られた風景が我が身に重なる気分でした
まさに五里霧中
暗中模索でちょっとブルーな毎日です
さて,御紹介のアルバムは霧つながりでFoghat
1980年作のTight Shoesです
英国のバンドですが,音はサザンロック風の「ご機嫌」系です
少し苦手なタイプですが,元気を出すにはいいでしょう
空元気でもまあいいか
なんだかやけくそ気味ですが
とりあえず,靴のひもを締め直して,連休明けも頑張りましょう…ね

Confusion

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Discovery(1979)/Electric Light Orchestra

関連会社への出向が解除され,4月から尾道の事務所で働いています
かれこれ4年ぶりとなる復帰ですが
あらゆることが浦島太郎状態で仕事が思うように進みません
まず戸惑ったのが,情報システムが一新されていたこと
随分と仕様が変更されており,マニュアル片手に四苦八苦しています
グループ・ウェアのカレンダーも何だかしっくりこないし,
メールもいまいち直感的じゃあないような…
まあ,愚痴を言っても始まりません
使わない訳にはいかないので,慣れるしかありません
でも,本当に困っているのは,これまで未経験の部署に配属されたこと
若い人に,一から教えてもらいながら仕事を覚えている段階ですが
歳のせいか,飲み込みが悪くて,なんだか自己嫌悪の毎日です
さて,今回の御紹介は,ELOの1979年作,Discovery
ELOと言えば,メンバーに弦楽器奏者を擁し
ポップでありながらも,壮大なアレンジ・演奏で話題を集めていましたが
この作品では,時流に沿ったコンパクトな音作りに転換し
彼ら最大のヒット・アルバムとなりました
ちなみに,前出の弦楽器奏者達は,このアルバム作成前にELOを脱退したとライナーノートにありました
Side1の2曲目がConfusion
同様に,私の頭も混乱気味で,不安と緊張の日々が続いていますが
解雇…なんてことにならないように頑張ります
そう思いながら,自宅でマニュアルを読み返す毎日です

Camel will be back !

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E.C. was Here(1975)/Eric Clapton

10月にLondonのThe BarbicanでCamelがライブを行う
嬉しい知らせが,Camel ProductionsのWeb Siteで告知されました
半信半疑の私でしたが,ほどなく,チケットの売り出しが行われ
更には,twitterで,オランダ公演の知らせ
情報が,SNSやブログ,音楽系ニュース・サイトを駆け巡りました
手術,そして長かった闘病生活
時折,友人のアルバムへのゲスト参加が伝えられたこともありましたが
本格的な音楽活動は,6年ぶりになるかなぁ?
急な展開に戸惑うばかりです
あぁ,本当に帰ってきたんだ
しみじみと感慨にふけったのは私だけではないことでしょう
というわけで,今回のアルバムはClaptonの1975年作
Live盤でブルージーなギター
何よりジャケットの背中の写真
うまく繋がって悦に入っている私です

暴言

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Flags(1985)/Moraz & Bruford

久しぶりに中学校のバスケットボールの試合を見に行きました
といっても,1年生大会で,しかも1試合2ピリの短縮試合でした
さすがに選手も観客も(?)ちょっと時間不足でもの足らなかったかな
この時期の子どもって,体格というか成長の個人差が大きくて
試合によっては,見てて,ちょっと辛かったりします
小学生かな?と思うような子どももいれば,身長1メートル70センチの子もいたり
まあ,今回はあくまで経験のため…のはずなんだけど
気になるのが,以前にも指摘した一部コーチの口汚い叱責の言葉
広島弁というのを割り引いても,
何を指示したいのか意味不明,理解不能
感情にまかせただけの発言があまりに多いように感じます
普段できないことは試合でもできません
トラベリングした子に向かって「何やってんだ」と怒鳴る前に
自分はこの子に何をどう教えてきたのか自問すべきでしょう
見る限り,その子は,正しいフットワークも
正しいハンドリングも修得できていませんでした
というより,教えてもらってないのでしょう
基本練習というのは単調で苦しいものですが
その意味を理解させ,飽きさせないように練習方法も工夫して
必要な技術を身につけさせるのが
コーチの腕の見せどころのはずです
罵声に暴力
どこかのナショナルチームの不祥事が話題になりましたが
スポーツに関わる全ての指導者は自問自答してほしいと切に願います
というわけで,アルバムはMoraz & Brufordの1985年作Flags
ジャケットがなぜか柔道
さて,今日の試合ですが
コートに立っていた選手のうち何人が高校でもバスケットボールを続けているでしょうか
いろいろ事情はあるでしょうが,少なくとも
コーチのせいでバスケが嫌いになったから…
なんて理由でなければよいのですが
やはり,指導者の責任はとても重いと思った次第です

2013年を迎えて

01-ymo

増殖(1980)/YMO

2012年の私のネット活動ですが
振り返ってみると,極めて低調な1年となってしまいました
and moreでも愚痴ったのですけど
昨年は,とにかく忙しい1年で
なかなかサイトの更新もままならず
とりわけ,このコーナーは,年間10投稿と過去最少を記録してしまいました
サイトの本来目的であるCamelに関しては
Andrew Latimerの病気療養もあり
ネタ探し,話題づくりに苦労しました
そんな中でも,Amazon.ukで見つけたMoonbadness
これには,思わず「苦笑」でしたが,記事自体は結構受けたみたいで
twitterでリツイートいただいたりしました(笑
アルバムはYMOの第4作
増殖
巳年ということでの盤選です
「警察だぁ」とか,「良い物もある。悪い物もある。」等々…
当時,私は,高校生でしたっけ?
休憩時間は,音楽仲間は皆,スネークマン・ショーの真似で大爆笑でした
さて,話は,再びサイトを巡る今年の抱負
年末にはCamel Productionsサイトの更新がありました
2013年は,若干ながらも,Camelの活動再開に期待している私です
自身も,今年こそはと決意を新たに…
いやいや,やっぱり駱駝ファンらしく,のんびり行かせていただければと思います
でもって,大爆笑とはいかなくても,
時々,Moonbadnessみたいな,「ムフフ」と笑える記事が
書けたらいいなぁと思っている年始の私です