チームの形

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The Yung & Moore Show(2004)/R.Stevie Moore

桜の戦士達が,ロスタイムに南アフリカを蹴散らした
派手な見出しが新聞紙面やWEBの画面を
飾りました
そう,ラグビー・ワールドカップ
イングランド大会1次リーグ
対南アフリカ戦です
世界ランク3位の強豪を相手にしての大番狂わせでした
正直,詳しいルールや戦術は分かりませんが
ラグビーの本場で
徐々に観客を味方につけていき
終盤は,スタジアムが「Japan !」の大合唱に包まれて行く様には
鳥肌がたつ思いでした
さて,御紹介のアルバムは
宅録界の帝王ことR.Stevie Mooreと
ブリティッシュ・サイケポップの雄
Yukio YungことTerry Burrowsとの2004年共演作
The Yung & Moore Showです
ご覧の通り2006年再発盤では
ラグビー日本代表の応援キャラクターにもなっている
鉄腕アトムをパロったジャケとなっています
ちなみに,ドラムは,元CamelのAndy Ward
話は音楽から再びスポーツに…
かねてより,ヘッドコーチのエディー・ジョーンズ氏は
「ジャパン・ウェイ」の確立を唱えていたそうですが
賞賛すべきは,強豪相手の大金星という結果よりも
信じるプレーを,大一番で愚直に示し続けたことにあるように思います
方や,メジャー・リーガーの復帰もあり
開幕当初は優勝候補の筆頭と注目を集めながら
未だにチームの形が定まらない
どこかの地方球団の監督・スタッフに
桜戦士達の何とかを煎じて飲ませてやりたい
ふと,そんな心境になった私でした

Keyboards Troubles

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Keyboards Triangle(1999)/Gerald + Arsnova

今年に入ってサイトの更新が滞っています
仕事が忙しいというのが最大要因ですが
最近で言えば,パソコンのキーボードの不調もあります
先々週ですが,ついうっかり手元にコーヒーをこぼしてしまったのです
ブラック派の私ですので,乾燥すれば大丈夫かなと思ったのですが
最後まで,「A」の周辺のキーが反応しませんでした
というわけで,本日,最寄りの家電量販店へ
若い頃にはキータッチとか,いろいろ拘りがありましたが
家庭では長文は打たないし
結局,小振りで一番安かったBUFFALO製を選択
2000円なり
持ち帰って初めて気づいたのですが
このキーボード,マウスを接続するUSBポートが付いてないんですね
とりあえず,スキャナーのケーブルを外して接続
窓用キーボードですが,問題なく認識してくれました
キャプス・キーにコマンド・キーを
ウィンドウズ・キーにオプション・キーを割り当てました
この辺りはお好みで
御紹介のアルバムはキーボードつながりで
GeraldとArsnova演奏のトリビュート盤Keyboards Triangleを御紹介
ELP,PFM,Rick Wakeman等々と
ちょっと,選曲もジャケもコテコテですが
時折,別曲のフレーズが織り込まれていたり
原曲とは大きく異なる楽器が選ばれていたりと
なかなか楽しめます
さて,話は再びパソコンのキーボードに
実は困ったことがもひとつありまして
それは,英語・日本語の切り替え
とりあえず,シフト + コントロール + ; のショートカットで対応していますが
さて,何か便利な方法はあるのでしょうか?
落ち着いたら,研究してみましょう

Noise

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Black Noise(1978)/FM

転勤により心にゆとりを持つことができるようになり
すっかりオーディオ熱が復活した私です
昨年は,8年ぶり2回目となるアンプのオーバーホールを実施
続いて,CDプレーヤーのトレイと光ピックアップを修理
そして,懸案だったスピーカーの買い替えを行いました
環境が整い,音楽を聴く時間も増えたのですが
ここに来て,気になり始めたのがノイズ問題
まずは我が家を廻る騒音
器機を置いてる部屋が浄化槽のある位置に面しているのですが
基礎を通じてか,時折プロワの音が大きく響きます
更には,燐家のボイラーが唸る音
これが鳴り始めると,音楽鑑賞は中止します
まあ,日常生活には支障無いレベルですので,お隣様のことは諦めるしかないでしょう
更に深刻なのは,AC電源ノイズ
造船所や工場が近くにあるためか
昼間は,音が冴えません
まあ,もっぱら音楽鑑賞は夜なのでスルーしましょう
問題なのは先のブロワでして…
音楽部屋にある2カ所のコンセントの内
西側のコンセントは屋外のプロワへの配線と同一系統になっているようで
ここに,オーディオ器機を繋ぐととんでもなく酷い音になってしまいます
比喩とか喩えではなく
レコードを聴けば,針が欠けたのではないか?
CDを聴けば,蒸着しているアルミニウムが酸化しているのではないか,と思わず確認する程です
家を建てる際に,この部屋だけは,ホスピタル・グレードのコンセントに奢ったのですが
それ以前に,AC電源が汚れていたわけです
こちらについては,別コンセントからテーブルタップを介して電源供給することで回避していますが
プロワの方にも,何か対策が必要かなと思い始めています
御紹介のLPは,ノイズ繋がりで
カナダのプログレ・バンドFMの1978年作Black Noise
エレクトリック・マンドリンが印象的なポップな作品ですが
歌心があり気に入っていました
このFMですが,昨年,彼らの2006年のライブDVDを見つけて購入したのですが
演奏の超絶ぶりにびっくり仰天してしまいました
あまり知られていないバンドかと思いますがお勧めです
さて,話は再びオーディオとノイズについて
コアなオーディオマニアは,オーディオ用に専用電源を別契約したり
高価なクリーン電源装置を設置しているようですが
さすが,我が家ではそんな予算は捻出できません
さしあたり,フェライトコアでも買ってみようかと考えている次第です