2010年に向けて

09-22-laneu.jpg

Year of the Tiger(1998)/la! NEU?

2009年も残すところ僅かとなりました
民主党への政権交代で熱狂に包まれた1年でしたが
地元広島で熱狂と言えば,もちろん新球場元年のカープ
4位に終わりクライマックス・シリーズ進出は逃しましたが
前田に代表される若手投手陣には,来期の飛躍が期待されます
それより,ブラウンが楽天の監督になったのが一番のサプライズ?
個人的にも激動…とまでは言わないまでも,大きな変換点となった年でした
何より関連会社への出向
出向自体には不満はないのですが,あまりに違う企業文化に悪戦苦闘しています
来年こそは,一石を投じてやる,そんな思いを持ってます
でも,そんな矢先の12月初旬に1週間も病気休暇となってしまいました
39度の発熱,関節痛,つばを飲み込むだけで酷い咽頭痛
話題の新型インフルエンザかと思いきや
マイコプラズマ肺炎
こじらせて,飲み薬の抗生剤が効かず
肺に水は溜るは,熱は下がらずはで最悪
5日間も点滴となりました
昨日,受診しレントゲンを撮ったのですが
ようやく肺の影も薄れ,2週間飲み続けた抗生剤は中止
炎症を押さえたり痰を出やすくする薬だけになりました
順調に行けば来年1月初旬には治療完了の見込みです
しかし,インフルではなく別の病気になるとは
何とも「王道」の踏み外しぶりが自分らしいかな(笑
さて恒例ですが,十二支アルバムでの締め
真っ先に浮かんだのはEye of the Tiger
でもプログレファンらしく,la! NEU?のYear of the Tigerにしましょう
どこか儚さを併せ持ち,かつてのVivaあたりの作品を思い起こさせます
意外に思われるかもしれませんが,私German嫌いではありません
個人的には,あまり良い事の無かった1年でしたが
やよいさんの報によれば,来年はキャメルに動きがあるらしいとのこと
今年のことはすぱっと忘れて,いろんな意味で来年に期待しましょうね
それでは,皆さん,今年もお世話になりました
そして来年もよろしくお願いいたします

何のためのリマスターか?

09-21hawks.jpg

In Search of Space(1971)/Hawkwind

デジタルかアナログかなんて議論がありましたが
今となっては世の中はデジタル一色です
アナログは録音からして職人技的なところがある上に
レコード自体もカッティング,プレス,盤質等といろんなファクターがあり複雑
再生に至っても細かな調整や手入れが必要です
水平の確保,針圧,ラテラル・バランス,インサイドフォース・キャンセラー
アームとカートリッジの相性も考えなくちゃ
MCカートリッジだと昇圧手段も必要…
逆に趣味としての面白さは大きなものがあったと思います
70年代から80年代初頭にかけてのオーディオ史を振り返ってみると
レコードに刻まれた鮮烈な音をいかに再生するか
その可能性に胸をときめかせた時代でした
当時人気のオーディオ評論家 故長岡鉄男氏の常套句は
「ハードでシャープでダイナミック」
レコード=柔らかい音と書かれた最近のネットの記事を見かけるにつけ
当時の自分の記憶との違いに戸惑いを感じてしまいます
アナログへも思い入れをそれなりに持っている私ですが
過去の名作がCDで再発されるのは誠に喜ばしい限りです
とりわけ今年2009年は次々とCamelの諸作品が
リマスターを謳い文句に発売され注目を集めました
磁気テープは劣化という弱点があります
年々,いや毎分,毎秒,貴重なアナログ・マスター・テープは劣化しているわけです
というわけで,次世代への継承という観点から,私も,今回のリマスターに大きな期待を寄せていました
実際、ローリング・ストーンズのLPがSACD化された際には,オリジナル・マスター・テープだけでなく
複製も含めて,最も保存状態の良い物を吟味しSACD化したとの記事を目にしました
ところが,今年のCamelのデジタル・リマスターCDですが
LPと比べおとなしい音
世間で言うところの「アナログ」的な音作りがされているようで拍子抜けです
更には,どうにも安易な邦盤アナログ・マスターからのデジタル化など論外です
アルバムはHawkwindの1971年作
Side2の1曲目がMaster Of The Universe
そして2曲目がWe took the wrong step years ago
期待された2009年のリマスターですが
むしろ,総じて90年代のCDの方が素直な音のように思われます
はー,とため息

Waiting So Long

09-20-stramp2.jpg

…Famous Last Words…(1982)/Supertramp

広島カープ
セ界制覇したのが、確か平成3年
最も優勝から遠ざかっている球団との不名誉な枕詞がつくことも
嗚呼、強かったあの頃が懐かしい
新監督を迎え来シーズンに向けて出直しですが
希望はあります
主な投手の成績を見てみると
ルイス11勝、前田8勝、大竹9勝、斎藤9勝
彼らが、3勝ずつ上積みできたら…
取らぬ狸の…、なんて笑うことなかれ
伸び盛りの若手ばかり
投手王国復活に手応えありです
ところで、前回の記事
5割前後を彷徨うのでSupertrampというのは分かりにくいとの御指摘もありましたが
実は、今回のアルバム…Famous Last Words…への布石
Supertrampの1982年作
大ヒットした、Breakfast In Americaの次作です
Side 1の2曲目が
Put On Your Old Brown Shoes
CSに進出し
このアルバムを紹介することなくすむことを
願っていましたが…
沈んでいる暇はありません
新監督のもと秋季キャンプで力をつけて
来シーズンこそは待ちに待ったペナント奪取をと願わずにはいられません
がんばれ、カープ !

It’s a long road

09-19-stramp.jpg

Supertramp(1970)/Supertramp

我らがカープ
これまでの戦いを振り返ってみると
なかなかペナント目指してまっしぐらというわけにいかず
5割ラインを彷徨う放浪生活
一時は白旗を揚げかかったのですが
ここに来て
広島、阪神、ヤクルトの三つ巴
3位争いを演じていまして
何とも胃が痛くなるような終盤戦となりました
という訳で、今日のアルバムはSupertramp
Crime of The Centuryや
Breakfast In America
80年代のBrother Where You Boundも良いけれど
私のお気に入りは
こちらの1st
ジャケは不気味ですが
例の哀愁ボーカルに加えて
インスト部分がブルージーでかっこ良いのです
ちなみに、Side 1の2曲目が
It’s a long road
長いペナント・レースも残りわずか
得意の(?)迷走はもういいから
とにかく気合いでがんばって
願うばかりの私です

Why can’t I

09-18-onemorecar.jpg

One More Car,One More Rider(2002)/Eric Clapton

今日は野球の話
昨年は悔しい思いをしましたが
今年は新球場元年
前田、ルイス、大竹に加えて
斎藤、篠田といった投手の成長も見られ
期待が持たれたカープですが
調子が良かったのは春先だけ
それでも粘り続けてはいましたが
夏場に失速
というわけで
一時はすっかり諦めていたクライマックスシリーズですが
ここにきてヤクルトが急降下
タイガースももたついてるようで
3位が目の前に
アルバムはクラプトン
2001年のワールド・ツアーの模様を収めたライブ盤
One More Car,One More Rider
大きなツアーはこれで最後とのアナウンスで
結構、注目を集めたように記憶しています
内容は、悪かろうはずもないのですが…
いや、言いますまい
さて、クライマックスシリーズの制度ですが
勝率5割を切ったチームが
日本シリーズに進出することもあり得るわけで
割り切れない気持ちがないわけではありませんが
カープのような資金力のないチームにとっては
正直、ありがたい希望の光
まさに残された最後の椅子
それに、クラプトンも最後に歌ってるもんね
And the dreams that you dared to dream
Really do come true
世間は大型連休でにぎわってますが
私は、ビールを片手に
奇跡を信じてラジオの前でカープの応援します

Dreamweaver

09-17-knightarea.jpg

Under a New Sigh(2007)/Knight Area

Mac OS Xへの移行が遅れた原因の一つが
Hyper Cardにあったことは
何度かここでも触れたところですが
もうひとつ理由をあげるとすれば
ホームページ制作環境
OS9では、Netscape Composerを使ってましたが
後継のNveの評判が芳しくなく
やむなくOS9環境のNetscape Composerを使い続けてました
とはいえ、こちらも大きな表を作成すると
頻繁にフリーズするもので
ストレスを感じながらの更新作業でした
ところがSeaMonkeyなるネスケ後継ソフトの存在を知り
一気にOS Xへの移行熱が高まった私でした
一時は、市販ソフトの購入も検討したのですが
使い慣れたインターフェースを優先することに
今回御紹介のアルバムは
オランダのバンドKnight Areaの2007年作
Satelliteあたりを思い起こさせる作風
6曲目がDreamweaver
さて、愛用のSeaMonkeyですが
フリーソフトとは思えないくらい多機能でして
十分には使いこなせてはいなかったりしますが
私のサイトづくりの
頼りになる相棒となっています

Leopard

09-16-blondon.jpg

Blond On Blond(1966)/Bob Dylan

iPod Nanoが一新されました
ビデオ撮影機能にFMラジオも内蔵
食指が動きます
正直欲しいのですが先立つものが
となるとOSの更新でもしましょうか
LeopardからSnow Leopardに
細かいチューニングが施されたとかで
評判も上々
お値段3300円
こりゃ、もう買うっきゃないでしょ
でも…
そう言えばOS9からXにした際
手持ちのMOが使えなくなったよなぁ
先週買ったプリンタ複合機
認識してくれるのかいな?
よぎる不安
さて、アルバムはBob Dylanの1966年作
Blond on Blond
60年代フォーク・ロックの名盤
Side 2の3曲めに
Leopard-Skin Pill-Box Hat
さっそくCanonのサイトへ
調べてみるとスキャナーがダメみたい
対応ドライバがアップ予定とのこと
というわけで
OS購入は暫し凍結
も少し、Leopardとつきあいますか(笑

Fire and Water

09-15-free.jpg

Fire and Water(1970)/Free

Yoshiはなぜだか料理に関心があります
日頃からお手伝いもしてくれますし
ここでも紹介しましたが
ケーキづくりに挑戦したこともあります
さて、学校から早く帰って、暇を持て余したYoshiが
今度はひとりでケーキづくりに挑戦
しかし…
オーブンの中でケーキ型に敷くパラフィン紙が発火
煙がたちこめ大騒ぎとなりました
もっともYoshiは
冷静にコップで水をかけ無事消火
まあ、オーブンの中がすすけたくらいで実害は無かったので
良しとしましょう
いつものアルバム紹介ですが
今回は、いろいろ候補が多くて迷いました
Pink FloydとかVan Halen
最近CMで良く聴くDeep Purpleでもいいかも
でもやっぱこれ
一番ぴったり
はまったタイトルです
さて、Yoshiの料理作りですが
当分の間、母親と一緒でという取り決めになったようです
僕は、バンド名同様に
自由にさせてやっていいと思ってるんだけどね(笑

Disc Jockey

09-14-nightfly.jpg

The Nightfly(1982)/Donald Fagen

4月以来、バタバタしていて
サイトの更新がままなりません
それでも時間が取れたら、まじめに定点観測してます
そう、まずはネタ集め
今回ググッた収穫がDJもの
なぜか、CamelやPete Bardens
さらにはMike Oldfieldの作品をコンパイルしているとのことで
勇んで注文したわけですが….
ネットの情報では13曲収録
しかし、届いたブツには、曲名の表示はなく
全1トラックのCDR
曲間に波などのSEがダブ
世情に疎い私は
DJのMix CDなるものが
そもそもどういうものか
全く知らなかったのです(苦笑
このCDR
チルアウト系の選曲で結構雰囲気はあるのですが
Camelファンとしては
どこか割り切れないものが残ります
今日のアルバムはDonald Fagenの1982年作
The Nightfly
洗練されてるのに
ノスタルジックな雰囲気が漂うAORの名盤です
印象的なジャケを眺めれば
言葉の変遷に
なんとも複雑な気分の私です
結局、CDRの方はサイトに載せないことにしようかな
そう思い始めました
無駄な努力に脱力感
まあ、めげずに次のネタ探しに勤しむことにしましょうか…ね!

Runaway

09-13-runaway.jpg

The Ventures Best 20(1977)/The Ventures

ここのとこワイドショーは
ノリピーこと酒井法子さん失踪のニュース一色です
ことの発端は、夫の覚せい剤所持発覚
東京・道玄坂で夫の職務質問に立ち会い、覚せい剤が発見された際には
泣き崩れたとの報道がありました
悲しき街角
そんな光景です
しかし、事態は急転直下
別居中の自宅からも吸引器具が発見されるに至り
酒井さんにも逮捕状
悲劇のヒロインの失踪から一転
逃走劇に様変わりです
詳しい事がわからぬ中であれこれ詮索しても始まらないのですが
やはり、イメージとかけはなれたその容疑にショックを受けた人が多いことでしょう
アルバムは、The Venturesのベスト盤
Side 2の8曲目が、Del ShannonのRunaway
哀感漂うオールディーズの名曲のひとつでしょう
とりあえず、10歳の長男の無事は確認されたとのことで
あと心配されるのは、酒井さん自身
このまま逃げ続けてもただ自分を追いつめるだけ
一刻も早く出頭し、この逃走劇に終止符を
そして再出発してほしい
そう願わずにはいられません

Heavy Weather

09-12report.jpg

Heavy Weather(1977)/Weather Report

3連休でしたが、天気が良かったのは初日だけ
あとの2日は、散々でした
とりわけ日曜深夜の雷はすさまじかった
雷鳴の轟音におもわず飛び起き窓を閉めてしまいました
せっかく、甥っ子2人が泊まりにきたのに
海にも行けず、家の中で遊んでます
それなりに楽しんではいるようですが
やっぱりちょっとかわいそう
ここは一番、音楽だけでも景気良く行きたいものです
アルバムはWeather Report
言わずと知れたHeavy Weather
ジャケットもタイトルもすさまじいですが
音のほうは、ヒットしたBirdlandをはじめ明るく爽やかなもの
でも何だかのめりこめない
なぜ?
そうだ、俺、Fusionは苦手だったんだ
もっと泥臭い音楽が好き
そんな私でも持っている、いわゆる名盤というやつ
Jaco在籍期の代表作
さて、甥っ子2人は先ほど帰宅
遊び疲れたようで、ちょっと眠そうでした
うん、このぶんなら、今夜は早くに寝てしまうでしょう
えっ、何時にかって?
そりゃ、もちろん8:30でしょう(笑
お後がよろしいようで….

FM

09-11-iq.jpg

Frequency(2009)/IQ

日本ではmixiが一人勝ちのSNSでしたが
ここにきて、MySpaceを始める人が増えてるようです
もちろん、音楽に特化しているのが特徴でして
そうしたファンを中心に、ユーザー数を伸ばしているようです
逆に、ミュージシャン・サイドの利用も、すっかり定着したようで
かつては、あの大物ミュージシャンもアカウントを持っている…
なんて、話題になったことがありましたが
今では、公式サイトがわりに、普通に宣伝の場となっているようです
でも、私は、このMySpace
ちょっと苦手だったりします
ファンである自分がそうした世界に入っていくことに
どうしても抵抗感をぬぐい去ることができないのです
敷居が高いというか
リラックスできないというか…
という訳で、音楽系Web2.0サービスは、Last.fmの方を利用しています
もっとも、SNSとしてではなく、ネット・ラジオ代わりですけど(笑
という訳で、アルバムはFMにちなんで
IQの新譜Frequency
前作同様なかなか評判が良いようです
シンフォニックな音楽は苦手な私ですが
結構、楽しめました
ところで出だしはアトールの夢魔?
話は、再びLast.fmに戻りますが
実はこちらのラジオ機能に不満があるのです
ユーザーのお気に入りのミュージシャンとテイストの似た
他のミュージシャンの曲も流してくれるという
実に「親切」な機能が売りなのですが
私にとっては、ありがた迷惑
Camelだけで良いのですが…って
こんな文句言うの私だけ?
自覚してます(爆

Eco

09-10-hybrid.jpg

Hybrid(1985)/Michael Brook

暑い日が続きますが、皆さんはどうおすごしでしょうか
我が社の冷房の基準が28度に引き上げとなったもので
6月にして、夏バテ気味の私です
というわけで、今日の話題は地球温暖化
記憶に新しいのは、日本の二酸化炭素削減の中期目標を15パーセントにするという
麻生総理の記者会見
経済界との妥協の産物との評もありますが
今後は、環境技術先進国としての存在感を示して欲しいように思います
個人的に気になったニュースでは
三菱自動車による電気自動車
「i-MiEV(アイミーブ)」発売なんてのもありました
最新のリチウム電池を装備し、1回の充電で160キロの走行が可能
電気モーターを動力とするため、高い静粛性も売りとか
スタイルもキュートです
ところで、電気自動車が普及したら、ガソリンスタンドは電気スタンドになるのでょうか(笑
エコカー関連では、ホンダのインサイトとトヨタのプリウスの「IP戦争」も何かと話題に上ります
こちらは、モーター+ガソリンエンジンの所謂ハイブリッド車
環境のためには、エコカーにすれば良いのでしょうが
お値段のことを考えると、庶民にはまだまだ高嶺の花です
もっと我々庶民に身近なエコの話題といえば…
そうそう、エコポイントがありました
省エネ家電を購入した場合、事後申請で希望商品が送られてくるというシステムのようです
対象は、エアコン、冷蔵庫、地デジ対応テレビの3つ
事後申請というのは、何ともまどろっこしいところですが
未だにアナログ・テレビの我が家にとっては、三番目の地デジ対応テレビに食指が動きます
アルバムは、Michael Brookの1985年作Hybrid
CD化されてるようです
レーベルはEG
Brian Enoの名前も見てとれます
作風はひんやりとした環境音楽
夏向きです
さて、話は地球温暖化に戻りますが
ガソリン車の廃止はまだまだ先のようですので
個々人でできることと言えば、細目な節電に尽きるかと思います
会社に習って自宅でもクーラーは自粛しましょう
とはいえ、エコポイント申請した高画質テレビで
ホラー映画でも見て涼むことぐらいは許してほしいものです(笑

Phase 6

09-07-who.jpg

The Who Sings My Generation(1965)/Who

4月30日の世界保健機関によるPhase 5引き上げから1週間
9日朝のテレビでは
日本での新型インフルエンザ患者発生のニュースが流れました
カナダから帰国の短期留学の高校生2人と引率教諭1人
計3人とか
うち1人は機内検疫後に体調不良を訴えたことから
濃厚接触者は停留されることなく帰途についてしまったそうです
舛添厚生労働大臣は同乗者に対して健康管理の徹底と
保健所による健康調査への協力を訴えていました
もっとも、先の高校生2人については
既に熱も下がり快方に向かっているようです
何よりです
アルバムは、モッズの勇 Whoの1st
私が持ってるのはジャケも曲目も異なる米国盤CD
7曲目が、The Kids Are Alright
Beatlesの影響も伺えるような結構良い曲です
話は再びインフルエンザ
WHOの発表では既に25カ国で2500人の感染が確認されているようです
当初、懸念されていたH5N1のような高い病原性はないようですが
やはり免疫機能の低下した人には脅威かと思います
正念場は冬場になるのでしょうが
なんとか拡大しないようにと願っています

A Thousand Tales

09-08-tempusfugit.jpg

Tales From A Forgotten World(1997)/Tempus Fugit

最近のテレビニュース
新型インフルエンザの話題が席巻しています
世界各地で感染が確認されていますが
今のところ、日本では、検疫での水際対策が功を奏してか
ウイルスの国内流入はないようです
もうひとつ話題なのは、高速道路の大渋滞
さすがに、上限1000円のインパクトは大きかったようです
ここ尾道の街も、他県ナンバーの車があふれていたゴールデン・ウイークでした
新型インフルエンザの影響で、公共交通機関や人ごみを避けた人も多かったのでしょうね
対して、我が家はと言えば、世間の喧噪どこ吹く風
近所の海浜公園やバッティング・センターでお茶を濁したくらい
質素な連休とあいなりました
金がないだけという有力説もあるとかないとか(笑
もっとも、一人1000円くらいで十分楽しめましたけどねぇ~
御紹介のアルバムは、ブラジルのTempus Fugit
評価の高い1stです
個人的には、リズム・セクションの弱さが….
シンフォニックだけどロック的じゃないところが少々気になります
最後の大曲がThe Lord Of A Thousand Tales
さて、現金徴収のゲートはがらがらなのに
ETCレーンだけ長蛇の列というニュース映像は
当初の思惑から大きく外れて、何やら皮肉めいていますが
人の世は、計画通りにはならないという良い見本かもしれません
となると、新型インフルエンザの方は
この世が「忘れられた世界に」ならないように…
いや、これ以上は言いますまい
くわばらくわばら