Welcome to The Big Red Machine

Wish You Were Here (1975)/Pink Floyd

大瀬良、九里、森下、床田に加えて、期待の遠藤、玉村といった
盤石とまでは言えないものの、結構、強力な先発陣を擁し
スタート・ダッシュに成功した我らがカープでした

しかしながら、ゴールデン・ウイークあたりから、徐々に失速し
交流戦では、お約束の泥沼連敗地獄
秋山加入のサプライズだけでは、立て直すことができず
その後も波に乗り切れずズルズル

今年のカープの強みは、ローテ6枚を揃えることに成功した点にあったのだけど
中継陣への不安からか、先発投手を引っ張ったあげくに
回の途中で、ランナーを残して降板
ピンチで若手が被弾し失点という悪い展開が繰り返されました

極めつけは、8月の床田投手の骨折
ギリギリまでCS進出の可能性もあったのですが
結局、66勝74敗で5位に終わることに
最終戦で、監督の辞意が表明されました

後任については、東出コーチの内部昇格、オリックスの水本コーチ
緒方元監督の復帰などの噂が飛び交いましたが
蓋を開けたら、皆さんご存知のとおりで
ファンの間に根強い、新井待望論に応える形となりました

というわけで、今回のご紹介のアルバムは
Pink Floydの1975年作、Wish You Were Here
ジャケットには、炎に包まれる男性
前作が大ヒットしたThe Dark Side of the Moonということもあってか
地味と評されることも多かったように記憶していますが
個人的には、冷え冷えとした空気感が大好きで、そんな論評に反発していました
ここでのギルモアのギター・リフは
後続のプログレ・バンドのアルバムで、ちょくちょく本歌取りされてますので
やっぱり人気作のひとつということで良いのかなと思います

さて、話は再びカープの監督人事
新井氏といえば、センス・才能よりも、努力と猛練習で成績を伸ばし続けた選手でした
早くも、ネットでは、「若手を鍛え直して」
なんて、意見が見受けられますが
まさか、若手の一軍キャンプ合流の条件が、護摩行参加なんてことはないですよね
コロナならともかく、火傷で戦線離脱なんて笑えんぞ
冗談はさておき、人気と成績回復のために切り札を切ったわけですから
球団はサポートに徹して、新監督の意向を尊重してあげてほしいものです
新体制で若手をレベル・アップし、Big Red Machineの再現、切に希望します

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